2021年
12月
14日
|
09:58
Europe/Paris

エクスカリバー Gully モノトゥールビヨン

1本の直線にインスパイアされた、類まれなマスターピース

インスピレーションを求めて誰も予想しなかった土地を探検するというのはロジェ・デュブイのDNAの一つでもあります。そんな中で私たちは世界的に有名なアーバンカルチャーアーティストたちと提携しています。ルールをものともせず、熟練の賜物であるアートを発信し、未来のデザインを日々模索し続けるという共通の価値観を、時計づくりにおいて彼らと共有しているのです。

ハイパーオロロジーの世界で、画期的な傑作を生みだす旅を続けるロジェ・デュブイ。この度、アーバンアートトライブコレクションの第二弾として、 エクスカリバー Gully モノトゥールビヨンを発表します。。

Gullyはフランスのグラフィティ アーティスト。Dr.Wooに続き、ロジェ・デュブイの最も大切な場所であるマニュファクチュールに足を踏み入れることができる数少ないアーティストの一人です。。ロジェ・デュブイのアイコンであるエクスカリバー モノトゥールビヨンのアストラル()のシグネチャーを新たに解釈するという創造的チャレンジに挑み、彼のカラフルなグラフィティの世界と融合させた新たなるデザインを発表しました。

二つの世界を一つに

豪快で信念に満ち、驚くほど革新的なアーティストであるGullyは、ロジェ・デュブイと同様、そのアイデアも大胆で明るいものです。90年代から2000年代にかけてフランスでグラフィティ アーティストとして名を馳せた後、本名を明かさぬままストリートから離れました。現在はスタジオで制作し、著名なギャラリーで作品を展示しているのみです。アプロプリエーション(取り込み、自らのものとして解釈する)の達人であるGullyのアートはハイパーレアリズムからポップアート、さらにはシュールレアリズム、キュビズムなど、あらゆるムーヴメントを組み合わせています。ちょっとおどけて語りかけてくるような彼の作品は、子供の目を通してアートの歴史を旅するような物語性のある傑作をうみだしています。Gullyは自らの作品に次のように語っています。:「異なる世界を一つにまとめることが僕のトレードマーク。このプロジェクトは、そのような精神を核としており、ロジェ・デュブイにとっても、そして僕にとっても目覚ましいコラボレーションになりました。」

チャレンジに決して躊躇することのないロジェ・デュブイは、2021年の始めに、自らのアート作品であるエクスカリバー モノトゥールビヨンの再構築を決断をしました。時計師たちの比類ない技術と才能を結集し、アーバンアートトライブとのコラボレーションに最適な環境を整えました。ケース、ムーブメントにすっきりとした直線を採用し、最新のテクニカルな素材を駆使したこのタイムピースは、時計をより高い技術水準に引き上げるだけではなく、創造性を発揮するエキサイティングなキャンパスとなりました。、この純粋で多彩な空間を提供することで、、Gullがが自分を存分に表現するグラウンドとなりました。

マスターピースのリマスター

Gullyはメゾンのオートオルロジュリーの熟練技術に自らのアートフルな感性を重ね、二つの世界を融合させて新たな比類ないマスターピースに仕上げました。星のシグネチャーを意識的に取り入れ、彼のグラフィティに融合させることで、星は彼のスタイルによって新たな高みへと引き上げられました。彼の最初のストリート作品にちなんで、Gullyの文字入りタグ(レタリング)は、有名なシングルライン(一本線)の技法を用いています。Gullyの手は、時計の中央から11時の方向に真っすぐ進み、、Gの文字をなぞります。次に線は3時の方向に向かいますが途中で方向を変え、Yを描きます。それから直線は9時、12時、6時、さらに3時へと達した後、最後にトゥールビヨンの中央に移動し、横切って4時に至ります。線をセンターに戻すと、Lが二つ描かれたことがわかります。そしてトゥールビヨンをぐるっと囲みUを描いて完成。この連続した動きから生まれた文字を見ると、ロジェ・デュブイの星を描き出しただけでなく、サインを入れています。さらによく見ると二つの新しい星が生まれ、平行して調和して浮かんでいることがわかります。一本の線が、ひとつの傑作になったのです。

アーバンアートで使われるスプレーペイントにインスパイアされ、メゾンの時計師たちは文字と蓄光性のカラーラッカーで塗布し、アワーマーカーと針にはスーパールミノバを使用しています。鮮やかでモダンな色合いはアーティストの世界そのもので、全体の優雅な調和と唯一無二な仕上がりを実現しています。さらエクスカリバー Gully モノトゥールビヨンは、紫外線を浴びると発光するという、さらなる技術的偉業を成し遂げました。ガリーはこう付け加えます:馴染みがない分野のエキスパートたちとコラボレーションすることによって、世界に対する理解だけでなく、アートそのものについて理解を深めることができた。僕たちは一緒に、他に類を見ない、まったく新しいものを創造することができた」

時計師たちの技術的な才能は、キャリバーRD512SQそのものにも現れています。トゥールビヨンを軽量化することにより、パワーリザーブを72時間に増やすことができました。週末に使わなくとも、問題なく新たな週をスタートすることができます。さらにオートオルロジュリーの最高峰のシグネチャーであるジュネーブ・シール。全ての部品を手作業で仕上げるだけでなく、サンドブラスト仕上げが施されたのトップやポリッシュ仕上げのアングルなど、趣向を凝らした装飾で美しく飾っています。世界限定8本の非常に希少価値の高いモデル、 エクスカリバー ガリー モノトゥールビヨン 42ミリのダークグレーDLCチタン製の42㎜ケースに収められています。また、クイックリリースシステムにより交換可能で、かつ、しなやかで快適な使い心地のブラックカーフ レザーストラップを組み合わせました。

アーバンアーティストとのコラボレーションを通じて、ロジェ・デュブイははルールを拒み創造のパワーが一気に全開する時、一体何が起きるかを提示していくつもりです。先見の明を持ったアーティストと驚くべき時計師たちの出会い。ロジェ・デュブイはハイパーオロロジーへの体験を最も胸躍るものとして皆様に提供します。

NO RULES. OUR GAME.

*ロジェ・デュブイはスーパールミノヴァ™商標を保持してはおりません。

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ロジェ・デュブイについて

アドレナリンの高揚、高鳴る鼓動、何かが起きるという確かな予感:それはハイパーオロロジーの未来の到来。二人の大胆で革新的なビジョンから生まれたブランド、ロジェ・デュブイは1995年以来、オートオルロジュリーの世界を揺さぶり続けてきました。自社一貫製造体制のマニュファクチュールに支えられ、革新的な精神と既存の約束事をくつがえす気概に満ちたブランド。これがロジェ・デュブイです。どんなチャンスも逃さず人生をより偉大に生きることを望むトライブのお客様のため、ロジェ・デュブイは誇張を恐れず傲岸とも見える自信に満ち、常に鋭敏で、人生のすべての瞬間を至高のものにすることを望んでいます。異分野の最先端技術と驚愕のデザインにインスパイアされ、時をおかず新たなデザインに挑戦するロジェ・デュブイは、ハイパーオロロジーの最も胸躍る体験をお届けします。